1.「給付型」奨学金について

1.「給付型」奨学金について

1.申し込みの条件は?

それでは「給付型」奨学金を利用するための条件を見ていきましょう。
もちろん、大学へ進学する希望を持っている人っていうのは当たり前ですよ。

「給付型」の申し込み条件は、

1 在学状況等の要件
2 家計等の要件
3 各高校等の推薦基準

になります。

1.については、a~cのいずれかに該当する人になります。

a 大学等への進学を予定している高校等の最高学年、または高校等を卒業後
(高等専門学校の第3学年を修了後)2年以内の人
b 高等専門学校第4学年に進級を予定している高等専門学校第3学年または、
第3学年修了後2年以内の人
c 高校卒業程度認定試験の合格者(合格後2年以内の人)、または出願者
※高等専門学校の第4学年に編入学する人は、支給対象外です

ただし、一度でも大学等へ入学したことがある人及び高等専門学校第4学年に進級した人は、
申込資格がありませんので注意してください。

 

2.については、A~Cのいずれかに該当する人になります。

A 住民税が非課税の世帯
B 生活保護を受給している世帯
C 社会的な養護が必要な人(※)
※大学を受験する本人が18歳の時点で、児童養護施設や児童自立支援施設などに入所している人、又は、18歳時点で里親、小規模住居型児童養育事業(ファミリーホーム)で養育されていた人

1,2の申込資格を満たす人の中から、3の各高校等が推薦基準等に照らし合わせて
適格者を推薦します。

 

3.について、下記1~3を満たす人になります。

1.人物について

将来的に社会に貢献できる人物となる見込みがあること

2.学力及び資質について

いずれかの要件を満たしていること

(1) 十分に満足できる高い学習成績を収めている
(2) 教科以外で大変優れた成果を収め、概ね満足できる学習成績を収めている
(3) 社会的養護を必要とする者であって、進学後特に優れた学習成績を収める見込みがある

 

3.家計について

以下のいずれかに該当すること

(1) 住民税が非課税の世帯であること
(2) 生活保護を受給している世帯であること
(3) 社会的な養護が必要な人であること

その条件を満たしたうえで、在学中の高校に定められた推薦枠で採用候補者として
推薦される必要があります。

給付型奨学金の利用には、高校時代の成績が関係してきますが、
学校評価がすべて満点じゃなければならないということではありません。

「概ね満足できる学習成績」を収めていれば問題ありません。

本人の資質と家計水準を満たしていて、 学校の教科以外(スポーツなど)で大変優れた成果を
収めていればいいのです。

ご自身の家庭の状況を調べて、申し込めそうであれば在学中の高校で相談してみましょう。
申し込みをしないことには、その候補者にすらなれませんから…

2.「給付型」奨学金の月々の金額は?

それでは、「給付型」奨学金の利用が可能な場合、月々いくら受け取れるのでしょうか?

これが、残念なことに十分、とは決して言いきれない金額だと思います。

給付金額は、
国公立や私立大学、自宅・自宅外通学で金額は変わってきますが、
最大で40,000円です。
その他に、条件を満たせば、「一時金」として支払われる金額もあります。

どうですか?
思ったよりも少なかったのではないでしょうか?
そのため、「給付型」の利用だけでは賄いえないという人もいることだと思います。

ちょっと足りないかも、と思っているのならば、「貸与型」奨学金との併用を考えるのも手でしょう。

 

 

 

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